えーと(^_^;)、もう言い訳はしません。本当にお待たせしてすみませんでした。 さんざん待たせてしまってなんですが、今回のテーマはあんまり中身に自信がありません 。今回のテーマは北海道なわけですが、もう北海道は4年も前に行ったきりで、 その時も普通(?)の旅行のあいまにちょろっと写真を撮っただけなので、今回出す 写真ももう古くなってたり偏ってたりするかもしれません。北海道の方の情報はな かなか伝わってこないので、実際どのくらい古くなってるかもわからない、と言う 悲しい状況ですが(;_;)。まあ、とにかく「北海道にはこんなバスも走 ってる(た?)んだな」という程度でご覧下さい。そうそう、作者もすっかり忘 れかけてた「京都・大阪・神戸・和歌山 夜行日帰り撮影旅行記」の 連載を再会しました。(そんなの知らない?第五号〜七号まで連載してたんです。 思い出しました? まだ読んだことがない人はバックナンバーを読んで下さいね。) それでは第拾弐号お楽しみ下さい。

(注:写真をクリックすると大きな写真が見れるようになっています。)


第拾弐号

11月4日号

今回のテーマ:「北海道のバス その1」

 今回のテーマ、なんで北海道かというとこのあいだ「図鑑」の方を増強したときになんか北の方が少ないかな?と思って、北と言ったらまず北海道だろうと何も考えずに決めてしまいました(^_^;)。その後、載せる写真を選ぶ時になってそんな選ぶほど北海道のバスの写真を持っていないことに気がつきました。もともとわかっていたことなんですが、図鑑の写真がが偏っているのは今までのテーマの選び方が偏っていたんじゃなくて、作者の持っている写真が偏っていたのでした(^_^;)。ついつい作者の見栄でテーマを決めてしまったため、今回の中身にそのしわ寄せがきてしまいました。いつもなら、(何も考えていないようでも)それなりにテーマとかバランスとか考えて写真を選んでいるのですが、今回は本当に選ぶほど写真がなかったので、本来なら地域別にする(北海道はひろい・・・)とかなんかテーマでまとめるとかする所なんですが、今回ばっかりはほんとーに適当に選んでいます。かなりバランス悪いですが、まあご容赦ください。今回でやはり見栄えよくページを作ろう等というのは基本的にムリだと痛感したので今後はますます偏った路線に突っ走るかもしれませんが、今後もおつきあい下さいね。


No.102 じょうてつ

 さて、まずは東急系のじょうてつからです(^_^)。昔は定山渓鉄道といって札幌から定山渓まで電車を走らせていたんだそうですが、今はそのルートを中心にバスを走らせているようです。カラーリングは東急の貸切のカラーリングに準じていますが路線用ということで、いくらか変わっています。赤の部分が強調されているのは前のカラーリングが赤だったからなんでしょうか。
   (94.9.12/北海道・札幌)


No.101 じょうてつ(旧)

 こちらはじょうてつの旧デザインです。赤と白のカラーリングで北海道中央バスの旧塗装と似てる気がしますが、そのせいで両社ともデザインを変えたんでしょうか?ところで「じょうてつ」って全部ひらがなの社名は珍しいですよね。「定鉄」を「じょうてつ」って読むのは難しいですからねぇ。みなさん「定山渓」って読み方知ってます?(答え:じょうざんけい)    (94.9.12/北海道・札幌)


No.107 北海道中央バス

 北海道中央バスといえば、やはり例のトンネル事故を思い出してしまいますよね。まずはあの事故で犠牲になられたみなさんとそれに押しつぶされてしまったバスのご冥福をお祈りさせていただきたいと思います。さて写真は路線車の新塗装ですが、この写真を撮った当時はまだ赤と白の塗り分けの旧塗装や小樽の観光地を回るマリンドリームなんて車などが走り回ってて小樽の辺はにぎやかでしたが最近はどうなっているんでしょうか?マリンドリームはもう廃止になったなんてうわさも聞きましたが・・・。中央バスというと北海道ではかなりの規模の事業者らしいのですが、残念ながら作者はあんまり中央バスを見かける機会がなくって、写真もあんまりなくて営業エリアとかもよく分かりません。関東でいえば神奈中みたいなモノかな、と勝手に想像してたりするんですが?(おんなじ「中央」どうしだし(^_^)。)
   (94.9.10/北海道・小樽)


No.105 札幌市交通局(旧)

 札幌市営の旧塗装です。この写真を撮ったすぐ後に、緑色の新塗装に切り替わっているはずですが、まだ作者はその新塗装は写真以外では見たこと無いのでなんとも言えません。たしか市電とほとんど同じカラーリングだった気がしますが。今この旧塗装が残っているのかどうか知りませんが、札幌市営・中央・じょうてつとみんな旧塗装だったころは札幌あたりは赤いバスばっかりだったんでしょうねぇ。(ほかにJRの青とかもあったでしょうが・・・)やっぱり、冬の積雪時の視認性とかの理由があったんでしょうか?。
(参照)札幌市営ファクトリー線
   (94.9.12/北海道・札幌)


No.118 くしろバス

 道東は釧路を走るくしろバスです。釧路は1時間昼食を食べに寄っただけでわずかな隙を見つけてこの写真を撮ったのですが、まあ詳しいことはよく解りません。ただ、黄色とそのグラデーションのラインというなはなかなかユニークなカラーリングじゃないかと思います。日本のバスでは思いっきり黄色っていうのは少ないですが、やっぱり都営バスのあの騒動が影響してるんんでしょうか。ちなみに釧路バスの中型車はこの3色のグラデーションのラインが垂直に(2本)入っているもので少し感じが違っています。
   (94.9.7/北海道・釧路)


No.121 阿寒バス

 同じく道東の阿寒バスですが、このデザインは作者が一番気に入っているもので、丹頂鶴がデザインされた非常に優れたカラーリングのバスです。車体全面を使って鶴が描かれていますが、昨今のイラストバスの様な派手さはなく、非常に落ちついた色合いながらも、しっかり個性をアピールしています。バスのデザインはまっすぐ線を引くばかりが能じゃないとつくづく感じさせられました。この写真の車は前面右下の確認窓があるのでわかりにくいですが、ちょうどつるの頭の部分が楕円の赤で塗られてワンポイントになっています。もうちょっと窓の小さい古めの車だともっと栄えるデザインですよね。他の会社も妙なイラストをごちゃごちゃ書いたバスじゃなくて、こういったデザインを見習ってもらいたいものです。
   (94.9.8/北海道・美幌)


No.123 阿寒バス(定観)

 同じく阿寒バスの(たぶん)定期観光用の車両です。クッシーのいる(?)屈斜路湖で撮影しました。路線車ほどのインパクトはないですが、それでもイラストっぽいバスの割にはうまくまとめてあって、まあまあの感じです。この時はクッシーの撮影に気を取られていて(^_^)このバスをゆっくり観察してる余裕はなかったので、細かいことはわかりません。「ピリカ号」のピリカってなに?(やっぱり地名かな?)
   (94.9.7/北海道・屈斜路湖)


 さて、北海道のバスの写真をほんの一部ですがご紹介しました。いかがでしたか?北海道は広くてバス会社もたくさんあります。作者が写真を持ってるのはたぶん1割ぐらいなんじゃあ、と思います。もっときっちり北海道のバスを見てきたいものですが、北海道全部まわったりしたらとんでもなく時間かかるしなー。まあいつかゆっくり行きたいものです。いつになるかわかんないけど。ま、当分ムリとは思いますが、北海道特集第2弾を気長にお待ち下さいね(^_^)。

 


「京都・大阪・神戸・和歌山 夜行日帰り撮影旅行記」

 いまさら、再会するか?っていうぐらい久々ですがやっと再会することとなりました。もうみなさん忘れてるでしょうから、これまでのお話を読んで思い出して下さいね(^_^)。さて今回からやっとこの旅の本来の目的地である神戸のお話になります。なんか作者ももう細かいことは忘れかけててだんだんいい加減になってきてますが勘弁してくださいね。

[これまでのお話]

【第四回】「やっと目的地神戸到着編(笑)」

 茨木でやっと朝飯にありつき、予定ではそのまま、今回のメインの目的地で ある神戸に行くはずだったんですが、朝飯をてきとうに済ませてしまったんで 時間に余裕が出来て、大阪でちょっと寄り道して行くことにしました。
 少し前に 大阪市営の低公害車がデザインを変えたという話を聞いていたので、ひょっと すると撮れるかも?と期待して行ったわけですが、日頃の行いが良いのか(^_^) みごとビンゴ!(って実は結構数は多いみたいですが)。その上定観のダブルデッカー と
オリンピック塗装車(注18)もいて、予想外の収穫でした。気をよくした僕はそのまま 阪急の高速車を撮ろうと阪急梅田のバスターミナルに歩いて行きましたが、 この阪急のバス乗り場が以外と遠くて、それまでもオリンピック車を追いかけて うろうろ歩き回ってたんで、ちょっと足がつらくなってしまいました(^_^;)。 発車時刻になってもなかなか発車しない有馬温泉行きのバスをなんとか撮ると、 もう予定の時間を過ぎていて、あわてて電車に乗って今度こそ神戸に向かいます。
 大阪駅から新快速で25分で三ノ宮です。途中の電車の中は春休みの週末とあって 家族連れやハイキングの格好をしたひとなんかがたくさん乗っています。大阪で 歩き回って座りたかったんですが、結局神戸まで立ちっぱなしでへろへろ になって三ノ宮で降りました。
 今回の一番の目的は神戸市営の撮影だったんですが、その割にはまったく下調べを せずに、まあ三ノ宮に行けば撮れるべ、くらいの状態で現地に行ってしまったのですが、 駅に降りてみると、バスターミナルと呼べるような物がなくてあっちこっちに バス停が散らばっていて、どこで写真撮ったらいいの?ということになってしまいました。 これはいかんと思って、市営バスの路線図をもらおうと市バスの案内所に行きましたが 「ありません」と言われてしまい、逆に「どこに行かれるんですか?」と聞き返されて しまいました。「いやあ、実は乗るんじゃなくて写真を撮りにきたんです(^_^;) なんかヘンなバス走ってますか?」とほんとの事を言うわけにもいかず(恥ずかしいから)、 適当にごまかしてその場を逃げ出して、しょうがないので駅周辺を放浪して 行き当たりばったりで写真を撮る事にしました。
 結局、神戸市営の路線とかについては 全然わからなかったのですが、それでもシティループ・赤一色の中型車・貸切車(?)使用の 団地直行路線(かな?)なんかの写真を撮ることができました。今回神戸ではまだ一度も 見たことがなかった、阪神のバスを期待していたんですが、残念ながらJR三ノ宮の周りでは 見当たらず、ここでの撮影はあきらめてほかの場所に行くことにしました。
 三ノ宮からはとなりの元町まで歩いてそこから電車に乗ることにしました。「元町」 というと作者の地元、横浜にも元町(注19)があるんですが、そこと似たような感じかも・・ と期待して歩いてみました。ガイドブックにもJRのガード下のお店とか、JRから山の上? までまっすぐに伸びていてすごい(らしい)「トアロード」とかのっててひそかに期待して いたんですが、実際いってみるとそこはそれガイドブックは当てにならないというか なんというか、まあガード下のお店というのは三ノ宮側にはあんまりないですし、 坂も確かに山のほうまでまっすぐに伸びてはいますが、別にすごいというほどのもんじゃ ありませんでした。たまたまバスがその坂を下ってきたので写真を撮ってはみましたが、 どうです?べつにどうってほどのもんじゃないでしょ?。まあそうこうしているうちに すぐに元町まで着いてしまったので、とりあえず次に進むべくまた東海道線のこんどは 各停で鷹取を目指しました。【続く】

 (写真 上は三ノ宮で撮った神戸市営。 下はトアロードを走る市営バス。)


次回予告

次回の更新予定は11/25ごろです。

 次回は、またまた関西撮影旅行での写真第2弾にしたいと思います。そう、今回の連載再開は そのための伏線だったのです(^_^)。神戸市営・阪神・山陽あたりをご紹介する予定です。おたのしみに。


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