またまた、たいへんお待たせしてしまってすみませんでした。まあいろいろ
言い訳はありますが、ごちゃごちゃ書いてもしょうがないので、とっとと本題
にいきましょう。
と、その前に、まあいろいろありましたが今回でなんとかこの「路線バス
カラーリングマガジン」も第拾号まで来ることができました。これもひとえに
わざわざ見に来てくれるみなさんのおかげとほんとうに感謝しています。今後も
どうぞ見捨てずに暖かく見守ってくださいませ。
で今回のテーマなんですが、なんか前回の予告では「なんか特別なネタを・・・」
とか書いてしまいましたが、結局たいしたネタは思い付かず、どうしようかと
考えてるときに突然「たまプラーザ〜羽田空港リムジンバス開業」のニュースを
聞いて、もうなんか頭のなかはそれ一色になってしまいました。まあ、作者が
なんでそんなにその今回のリムジン開業に入れ込んでるかはまあ別のところで
たっぷり語るとして(近い内に東急リムジンの応援ページを作る予定)、まあ
とりあえず「めでたい!」ってことで(?)、今回のテーマは「リムジンバス特集」
にしようなどと、なーんにも考えずに決めてしまいました。さんざんまたせて
こんなもんか、と思われるかもしれませんがもう作者は10月1日のリムジンの
開業まで浮かれまくってて、他のバスのことを考えている余裕はありません(^_^)。
まあそういう事情ですので、あきらめていただいて、10月1日を過ぎて作者が
正常に戻るまでしばらくの間、辛抱しておつきあい下さい。m(__)m
(注:写真をクリックすると大きな写真が見れるようになっています。)
と、ゆーわけで今回は空港アクセスの路線バス、いわゆる「リムジンバス」の特集です。 いちおう東急のリムジン開業記念ということで、その「たまプラーザ〜羽田線」を共同運行 する、京急や臨港など羽田に乗り入れるバスを中心にご紹介します。今回はあまり珍しい ものはないかもしれませんが、まあまず基本からってことで(^_^)。
ちょっと前まで「リムジン」といえばこのバスでしたが何年か前からちょっと状況が変わって
だいぶ印象が薄くなってきてしまった通称「エアポートリムジン」東京空港交通です。昔は成田に行くときは
これって感じでしたが、最近は成田エクスプレスなんかにおされてかなり苦戦してるみたいです。羽田も前は
飛行機に乗るときランプバスで利用しましたが最近はめっきり少なくなりました。羽田発着のリムジンは
成田行きはともかく(それも京急延長までの命か?)他は都心のホテル行きぐらいで結構影が薄いです。
まあ最近アクアライン経由の木更津行きは元気みたいですけど。写真はちょっと前のもので、最近はこの
カラーリングに「Friendly」のロゴが追加されているようです。
(../東京・羽田空港)
羽田空港のヌシ(^_^)の京急のリムジンです。京急のリムジンはいくつかカラーリングのパターン
があるんですが、たぶんこれが現在の標準のリムジンのカラーリングではないかと思います。もちろん
今回の東急のリムジンの共同運行の相手で、たぶん今回の新路線も東急よりも京急側が積極的だったのでは
ないかと思います。京急のリムジンは横浜線を中心にあっちこっちに路線を延ばしてますが、こんど
京急の電車が羽田空港まで延伸することで、ドル箱の横浜線などに影響が出るのは必至でたぶん新規需要
の開拓に必死になっているのではないか、というのは作者の憶測ですがどうでしょう?。なんか写真は
柵越しだったりしてひどいもんですが、まあ「たまプラ線」が開業したらまた撮り直す機会もあると思うので
それまで我慢して下さい。
(../神奈川・新横浜)
これもおなじく京急のリムジンですが、京急でリムジンを走らせ始めた初期の頃に採用されていた
カラーリングです。空港交通(エアポートリムジン)のデザインに似せて茶色地に黄色という
カラーリングでしたが、さすがにこの色はあまり好評でなかったらしく、最近は塗り替えられて
しまったのかほとんど見かけなくなってしまいました。ひょっとするともう全滅しているかもしれません。
京急はリムジンだけでもカラーリングや車種がいくつもあって見ててあきないですが、普通のお客さん
はけっこう戸惑うんじゃないでしょうか。高速経由の路線に路線バスボディが来たら乗るのためらいません?。
(../東京・羽田空港)
臨港バスは「新横浜〜羽田空港線」でリムジンの仲間入りを果たしましたが、今回の「たまプラ線」にも
共同運行に参加して2路線目となりました。なぜ「たまプラ線」に臨港が参加したのか疑問に思うところですが、
(なにせたまプラーザは臨港のエリアからは遠くはなれている)たぶん新横浜線のバイパスとしての
需要がまず第一だからではないかと思います。最近「新横浜線」は好評で午後の下りはほとんど満員状態で
走っています。実際作者も羽田に行くとき一番早く行けるのはこの路線なので結構利用していましたが、
今後「たまプラ線」ができれば確実にそっちに乗るので、やはり臨港としても先住権(?)を主張したのでは
ないでしょうか。まあ後は「たまプラ線」が好調なら将来東横線沿線あたりからの路線(東急と共同で)も
狙っているのかもしれませんが。写真は「新横浜線」開業当初の車両ですが、最近は一部に貸切色の車両が
使用されたり、新車でガーラなんかも投入されたようです。
(../神奈川・新横浜)
続いては、「藤沢・大船〜羽田空港線」を走る江の電バスのリムジンです。数年前から走り始めた路線ですが
一般道区間が長いこと、ルートがほぼ鉄道と平行していることなどで結構注目された路線です。作者も乗って
ことがないので詳しくは知りませんが、当初心配された渋滞による遅延も、今でもお客さんが乗っている
ところを見ると、それほどではなかったようです。いや本当はどうか知りませんけど(^_^;)。車両的には
エアロバスの顔が付いてるエアロスターなんだそうで(すみません車種には詳しくないんでよく解らないん
ですが・・・)なかなか面白そうですが、カラーリングは作者が個人的に嫌っている(^_^;)小田急の
グループ塗装なんでちょっと減点ってかんじでしょうか。まあリムジンには翼のマークは合ってるかも
しれませんけど。
(96.10.28/神奈川・藤沢)
これも江の電のリムジンに使用されている車ですが、話によると定期観光との兼用車なんだそうです。
本で読んだだけで、実物は羽田で見ただけなので本当にそうかはしりませんけど。なかなかリムジンには
珍しい車種ですし、カラーリングもうえの小田急カラーとは似てもにつかぬカラーリングで、作者としては
うえの小田急エアロスターよりは10倍ぐらい気に入っています。デザインは江の電バスの小型車(RN)
と共通です(色違い)。写真は逆行でよく見えないかもしれませんが、友人を羽田まで送りに行ったときに
たまたま通りかかったバスを友人をほっぽりだしてあわてて撮った写真なんで勘弁して下さい。
(96.10.3/東京・羽田空港)
けっこうこの路線はマイナーなんじゃないかと思いますけど、立川バスの「立川〜成田空港」線(東京空港
交通と共同運行)です。作者もこの写真を撮る瞬間までその存在を知りませんでした(なんかすべて
自分を基準に書いてるなー(^_^;)当然地元の人は知ってるよね)。いちおう今回は「たまプラ線」とは
郊外発路線ってことで共通点があるかな?とおもって選んでみました。しかし、この路線中央道−首都高−湾岸
が経路なんでしょうけど、思いっきり渋滞街道のような気がしますが、大丈夫なんでしょうかねぇ。
新宿からの成田エクスプレスにかなりおびやかされていそうです。
(95.4.3/東京・立川)
いきなりなんで庄内交通なの?と思われるでしょうが、実はリクエストをいただきまして、この他にも
全部で11件ほどいただいたんですが(詳しくは「りくえすとのコーナー」参照)そのなかで今回のテーマ
の「リムジンバス」に該当するものがあったんで、こっちにも載せてしまうことにしました。これからも
リクエストいただければどんどん写真載せちゃいますから、リクエストして下さいね。さて、写真の方ですが
山形県の日本海側をエリアとする庄内交通の庄内空港へのリムジンバスです。まあ、リムジンというよりは
空港行きの路線バスといった感じにも見えますが、ほかの
一般車とは明らかに仕様が違うので
リムジンといっていいのではないでしょうか。しかし
秋田といい庄内といい東北のリムジン
はイラストバスが多いんですかねぇ。
(94.9.5/山形・酒田)
次回はちょっと作者の頭が冷えるまで待つってことで、しばらく時間を置いて3週間ほど、
先の更新にしたいと思います。いや、本当は最近自転車操業状態が続いていて、そのうえ
最近多忙な日々が続いて更新もままならなくなってしまっていたので、ちょっと反省しまして。
すこし時間をおいて先の分の原稿をちょっと書き溜めたり、図鑑とかのメンテナンスなんか
もやろうと考えています。いちおうそのあいだ「マガジン」はお休みって形になりますが、
その間も、10月1日のあたりにむけて、「東急リムジン」ページを作ったり、開業当日の
速報とかもやろうと考えていますんで、ちょくちょく見に来てやって下さいね。
おっと、忘れていましたが次回のテーマは第十一回ということで、初心に帰って、「東急バス
特集その2」としたいと思います(ぜんぜん頭冷えてないぞ(^_^))お楽しみに!