祝・暫定開業

 ようこそ、路線バスカラーリングマガジンへ。わざわざこんな所まで見に来ていただき、本当に ありがとうございます。昨年末より、試験運用していた本ページですがこのたび本格運用(?)を 開始することになりました。これまで見に来て下さったみなさんありがとうございました。初めて 見に来て下さった方はこれからどうぞよろしくお願いします。
 で、「本格運用開始」とか言いながら上には「暫定開業」と出ていますが、あまり気にしないで下さい(^_^)。 というのは冗談で、実はまだ全部完成していません。本当は路線バスカラーリング図鑑の 方が出来てからにしようと思ってたんですが、諸般の事情により製作が遅れまくっています。 一部で「5月上旬から始める」と宣伝してしまったので、とりあえずこっちのバスカラーリングマガジン の方だけで始めることにしてしまいました(それでも遅れているが・・・)。図鑑の方を期待して待って いてくれた方(もしいたら) ごめんなさい。なんとか今月中には図鑑の方も始めるつもりです。もうちょっとお待ち下さい。

 それでは、前置きが長くなってしまいましたが、どうぞ楽しんでいって下さい。

写真をクリックすると大きな写真が見れるようになっています。


創刊号

5月21日号

今回のテーマ:「東急バス特集(その1)」

 記念すべき、創刊第壱号とゆーことなわけですが、テーマを何にするかちょっと迷いましたが、作者にとって「バス」といえばまず東急バスなので(要するに毎日乗っているだけ)とりあえず東急なら写真も一通りそろっているので(カラーリングについては、です)東急にさせてもらいました。東急バスは結構飾り気がなくって、割と地味なイメージを持ってる方が多いんじゃないかと思いますけど、結構東急バスにもいろいろなカラーリングのバリエーションがあるんです。路線車以外も含めれば軽く10種類以上になります。できれば全部いっぺんにご紹介したいところですが、まあ諸般の事情により何回かに分けてのご紹介になります、続きはまた次の機会にご期待ください。

(ちなみに次回は別の会社/地域をテーマにする予定です、東急バスのその2以降は何回か後になると思いますので、ご了承ください。)


No.002 東急バス(路線車標準・3扉車)

 東急バスの一般的な路線車です。でもあまり普通のじゃ面白くないんで3扉車にしてみました。東急のこの塗装自体はもう長いこと変わっていませんが、窓サッシが黒塗りになったり、バンパーがこげ茶になったりで少しづつイメージが変わっています。バンパーについてはこの写真の後方に写った車と見比べてみてください。3扉車はそれほど東京西部・神奈川などではそれほど珍しい存在ではないですが、東急では田園都市線沿線の虹ヶ丘・青葉台の2営業所のみの配置で車種はいすゞと日野だけです。3扉車は1300番代を最後に最近は増備されていませんが、最古参は800番代なので今後の代替(ノンステップとの絡みもふくめて)が気になるところです。
   (93../神奈川・青葉台)


No.006 東急バス(ワンロマ車)

 ワンロマ車といわれる、路線、貸切の兼用車です。路線車の塗装をベースに貸切車のカラーである金色のライン(現在の貸切車は塗装変更により金色は使っていません)があしらわれています。ワンロマ車と呼ばれる車は各社に結構あるようで、普通の路線車のボディにリクライニングシートを装備したものから、東急のように専用ボディ(?)のものまで各種あるようです。この車両は導入当初は一般路線、貸切、送迎、深夜急行(渋谷−青葉台)にと活躍していましたが、現在ではその定員(特に立席定員)の少なさからラッシュに対応できず、一般路線の運用から外れ深夜急行専用車としてほそぼそと余生を送っています(^^)。4列のリクライニングシート装備で座れさえすれば、いい車だったんですけどねえ。これも今後の代替が気になります。
   (93../神奈川・青葉台)


No.008 東急バス(東急コーチ)

 東急コーチというのは、デマンドバスと呼ばれる種類のちょっと変わったバスです。通常の運行ルートの他に途中に迂回するルートがいくつか設定されていて、その迂回ルート上のバス停で呼び出しボタンを押すと、バスが迂回ルートに来てくれるという仕組みになっています。東急コーチでは小型車を使って住宅地の狭い道まで入っていく路線として作られましたが、登場した20年前はともかく今となっては同じような目的で作られた「ムーバス」などに比べて、ちょっと中途半端な感じはします。(運賃も高いし:通常の市内均一に20円加算)もうそろそろ全体的に見直してもいい頃かもしれません。カラーリングの方に関しては、この塗装はコーチ登場以来20数年変わってないんですが、(美術館線では専用塗装の車もありました。これはまたこんど紹介します)いまでもこっこう新鮮さ感じさせるデザインだと思います。コーチはすべて三菱車で統一されていますが、このデザインはなんかエアロ系にあまりにも似合いすぎてて、他のメーカーの車だとイメージが変わっちゃうかもしれませんねぇ。
   (../神奈川県・青葉台)


No.012 東急バス(高速車)

 東急の夜行高速用の車両です。東急の高速バスは現在は渋谷から姫路、和歌山、出雲の3路線です(あと酒田行きもありましたが現在は庄内交通の単独運行になっています)。「ミルキーウェイ」という愛称がついていますが、これは「東急の高速バス」全体の愛称で路線ごとの愛称はなく、その上共同運行の相手会社も独自の愛称をつけたり、路線路線別の愛称を持ってたりばらばらでかなりわかりにくくて定着していません。さて、この高速車のカラーリングですが、愛称の「ミルキーウェイ」にちなんだ(?)星空をイメージさせる銀色に紺、空色の3色ですが、この塗装は明るいところで見るにはいいですが、夜行バスとして考えると、もうちょっと白とか赤とか夜でも一目でわかるデザインのほうがいい気がします。(そういえば運行開始当初は忠犬ハチ公がマスコット(?)でテレホンカードとかぬいぐるみとか売っていましたが、いつのまにかなくなっちゃいましたねぇ。いっそのこと、バスの塗装もハチ公の絵とかでっかく描いたデザインにすれば結構ウケそうな気がしますが・・・)
   (97.7.5/東京・東名東京バリア)


No.700 東急バス(ノンステップ車)

 東急が昨年満を持して(?)一挙に20数台(正確には2回に分けてですが)投入したノンステップバスです。当時はまだ都営ですら2台しか導入していなかったノンステをその10倍(!?)も導入するというんで注目されました。現在目黒−二子玉川を中心に走っています。車両としては、三菱のニューエアロスターのノンステップで、まあ現在ではノンステップの代名詞みたいな車でそんなに珍しい車じゃありません。カラーリング的には標準の塗装(というか先代の109車)とあまり変わりません。赤いラインが3本になっているのと、正面の「109」というのは先代の109車から引き継いだもので、ノンステになって変わったところというと、正面の「ノンステップバス」と側面の「Non-Step Bus 109」の表示(後面にもあり)と真ん中の赤帯がほぼまっすぐになったこと、後は窓のサッシが無塗装(銀色?)に戻ったことでしょうか。なんでノンステだけ元に戻したのか謎ですが、窓が大きすぎて黒塗りにすると黒っぽくなりすぎるからか、それともコストダウンのためといったところでしょうか?(たぶん前者だと思いますが・・・)。今年も続けてノンステップの導入があるか注目したいところです。
   (97.7.4/東京・二子玉川)


No.702 東急バス(スクール)

 この車を見たことがある、という人はかなりの通だと思いますが(^_^)、いわゆる特定のスクールバス です。東急ではいくつか、特定輸送を行っており、路線車、ワンロマ、専用車など各種の車両が使われていますが、 そのなかでも、このスクールバスは(文字どおり)異色の存在です。このバスは新羽営業所に全部で7台配置されて いて、車両としては普通の路線ボディに養護学校用ということで車椅子リフトがついている、まあスクールバスと してはそれほど珍しくないタイプですが、このバスのすごいのは7台がすべて色違いという所です。この写真の車は アイボリーの地にピンク色の路線車と同じ帯が巻かれていますが、ほかの6台はその帯の色がみんな違います。 他の車が何色かはまた次の機会のお楽しみってことで(^_^)(その時には全部写真を載せます)。七色色違い というと横浜市営の「YLOOP」(130/131系統のこと、専用車は7台で各車塗装が違う。ただこれの場合はイラストバス の図柄が違うだけなので七色じゃないかも?)かはたまた鹿児島交通の新色(こちらは同じデザインで色が違うもの、 ただし何色あるかは不明、詳しくは次号参照)といったあたりが似ているかもしれませんが、まあいずれにしろ 普通の路線車でないからこその塗装でしょう(鹿児島は・・・?)。この七色が並んでいるとなかなかカラフルで いい感じです。ぜひイベントかなんかでずらりと並べてほしいものですが・・・。
   (97.10.7/神奈川・生田)


 というわけで、第壱号は「東急バス」を特集してみました。まだまだ、いろいろな写真があるんですが紙面の 都合(というか作者の都合)で今回はここまでということにさせていただきます。割と地味なイメージの東急も 結構いろいろなカラーリングがある、というのがおわかりいただけたでしょうか。まだまだ、TOQBOXや貸切車、 それにボンネットなどいろいろ残っていますので次の機会をお楽しみに。はじめにも書きましたが東急バス特集 の第二回目は何回か先の掲載になると思います。しばらく待ってくださいね。


次回予告
ごめんなさいm(__)mちょっと更新が遅れています。明日(5/28)の夜までには更新します。 もうちょっとまっててください。

次回の更新予定は5/28ごろです。

 さて、次回はちょっと遠くへ飛びまして、南国「鹿児島」のバスを特集したいと思います。鹿児島は個人的に 好きな町なんですが、結構バスががんばっている町で4つの事業者が市電もふくめて張り合っていたりして なかなか楽しいところです。ここ数年行ってないんですが、夏にはまた行くつもりなんで、その前哨戦?として 今までに取ってきた写真からいくつか紹介します。次回はまだ創刊第弐号なので1週間後の5月27日(水)の 更新を予定しています。(本当はこのページは隔週更新の予定ですが、なんとか第四号ぐらいまでは毎週更新に するつもりです。)ぜひまた見に来て下さいね。

「企画物の予告」

 (その壱)「京都・大阪・神戸・和歌山 三都+1物語? 撮影旅行記」(名前は変更になる可能性があります、 というか変えると思うたぶん・・・)
 現在、作者が3月末に行ってきた、関西への(バス)撮影旅行の旅行記をこのページに掲載すべく準備中です。 (たぶん第三号あたりから何回かに分けての連載になると思います)旅行先は京都大阪神戸さらに和歌山を一日 で回るという(しかも往復夜行バス日帰り)むちゃくちゃな旅(こんなのは旅とは言えないかも・・・)でした。 はたしてこんな旅の旅行記など誰が読むのか?それ以前にちゃんと書けるのか?乞うご期待!(^_^)

 (その弐)「リクエストのコーナー」
 このページではこれから、みなさまのリクエストにお答えするコーナー を作りたいと思っています。具体的には作者の持っている写真(写真リストを参考にしてください。) の中で見てみたい、という写真があればリクエストしていただいて、毎回1枚づつぐらい掲載していくような形 を考えています。
 リクエストを下さった方には豪華プレゼント!といきたいところですが、作者が貧乏人なのでなにもあげられません(^_^;)。もしよければ掲載した写真を差し上げようか(jpgとかで) などと思っていたりはいます(もらってもうれしくないか)。まあせっかくですんで、リクエストしてくれた方に 写真のコメントを書いてもらったりするのもいいかな、なんて思ってます。 「このバスにはこんな思い入れが・・・」とか「こんどこのバスに乗りに行くんだ!」 なーんてリクエストがあったら嬉しいですねー。もちろん「No***の写真を見せて、でもコメントとかはお断り」 ってだけでも結構ですが。というわけで、このコーナーが始められるかどうかは、 みなさんに掛かっていますんでどうぞ一つご協力を!。

リクエストのメールお待ちしています。


ご意見・ご感想・リクエスト等お待ちしています。

メールはこちらまで  jintan@skcr.jp

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じんたん jintan@skcr.jp